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【1区】
金融、商業、行政の中心です。領事館、庁舎も1区にあります。多くの日系企業も在籍しており、日本人街のレタントン通りや外国人旅行者が集うバックパッカー街などの繁華街もあります。多くの飲食店、コンビニがあるだけでなく、日本人常駐の病院、歯科も所にある為、日本人にとって住みやすいエリアとなっています。しかし最近では賃貸価格が高騰しており、現地採用の日本人などは1区から離れ周辺エリアに住まいを移す方も増えています。アクセスの利便性や周辺環境は整っている為、駐在員の方は快適にお住まいいただけます。
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【2区】
欧米人が多く住むエリアで、特にタオディエンという場所にはおしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいます。多くのヴィラや外国人向けコンドミニアムがあり、今人気のエリアとなっています。1区へのアクセスが便利で、お子様を1区周辺の学校へ通わせる、また2区にある学校へ通学させるご家族には最適です。また、ドンナイ省やビンズン省など工業団地へ通勤される方にとっても、大変便利な立地となっています。
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【3区】
1区の隣接地で、オフィスビルも多く建っているエリアとなっております。日本領事館もこのエリアにあります。1区へは歩いて通勤が可能な事や、空港方面へ行く方にとっても便利な為、よく空港をご利用される方にとっては便利なエリアです。またファミリー向けの物件もあり、周辺の幼稚園、学校へのバス停留所にもなっているため、ご家族でお住まいを探している方にとって便利なエリアです。
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【4区】
1区と7区との間にあり、近年は開発エリアとなっています。もともと、ホーチミンでも治安の悪いエリアとされてきましたが、1区の隣接地であり日以上に便利な事から、サービスアパートやコンドミニアム開発が進んでいます。
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【5区】
ホーチミン市5区のグエンチャイ通り(Nguyen Trai)通りで4月26日から、衣類や履物、かばん、帽子、眼鏡などを専門に扱う約200店舗が集まった「ファッション街」が開催されている。営業時間は毎日16時から23時まで。5区には、華人のホア族が多く、観光地にもなっている。市を代表する通りのひとつであるチャンフンダオ通りをメインストリートとしている。多くの病院がある。
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【6区】
ホーチミン市西エリアの6区は、1区からタクシーで20分ほどの距離です。旅行者にとっては、チョロンと呼ばれる中華街が有名です。チョロンは5区から6区の入口にかけて広がる華人の町。チョロン観光で有名なビンタイ市場は6区にあたります。
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【7区】
日本人学校があり、ファミリー向けコンドミニアムが多く建ち並ぶエリアです。日本人学校以外にも、台湾人、韓国人学校があり、ニュータウンとして人気です。クリニック、ショッピングモール、飲食店が多数あるので、1区へ移動しなくてもこのエリアで完結できるため大変住みやすいエリアとなっています。ただ、1区へ通勤される方にとっては時間帯によって渋滞の問題もある為、あまりオススメできません。周辺工業団地への通勤やお子様の通学を優先される方はこのエリアが向いています。
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【8区】
8区は観光エリアではないので、外国人は在住者くらいのもの。8区では個人で店を営むお店が並び、夜遅くまで店の明かりはついています。また、屋台好きのベトナム人のために、サイゴン川支流を中心に屋台が数十と並んでいます。 8区にはナイトマーケットのような特定エリアで賑わうところはありません。しかし、8区はベトナムのどローカルエリア。
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【9区】
ベトナムのホーチミン市「9区」は、ホーチミン市の中心地区1区より北西方向に位置し、現在はハイテク工業団地、貨物の物流拠点としての位置付けになっていますが、今後は貨物港の移転などが計画されており、中心地近郊の住宅用地エリアとして注目を集めています。ベトナム人投資家目線でも、9区は大変注目されている地域です。既にハイテク工業団地に進出しているサムスン(韓国)の影響もあり、韓国系企業のコンドミニアム開発が進んでおり、特に韓国人からの投資が多いのが特徴です。
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【ビンタイン区】
外国人向けコンドミニアムが多数あり、1区だけでなくホーチミン周辺へのアクセスが便利な事から、日本人問わず外国人にとっても人気のエリアとなっています。ファンビッチャンというエリアは新たな日本人街として、続々と日本食レストランが出店しているため、日本人にとっても大変住みやすい環境が整っています。
また、1区と隣接しているわりに、比較的安いサービスアパートやコンドミニアムがある為、1区や7区からこのエリアに引っ越してくる方も増えており、人気エリアの一つとなっています。